ハイトーンカラーの色味や種類、似合う人の特徴など徹底解説
ハイトーンカラーの色味や種類、似合う人の特徴など徹底解説
ハイトーンカラーとは
ハイトーンカラーのハイトーン【High-Tone】とは音楽で高音、高い調子などに使われる用語の1つですね。
美容室で使われるこのハイトーンカラーは高い色味や明るいカラーなどの意味合いとして使われています。
ハイトーンカラーの特徴
ハイトーンカラーには様々な特徴があります。
- 外国人風っぽいカラーを楽しめる
- 色落ち中もカラーの変化を楽しめる
- 見た目の雰囲気が垢抜ける
- アップやカールなどスタイルの幅も広がる
など、様々なメリットがあります。
ハイトーンカラーはこんな人にオススメ
ハイトーンカラーをオススメしたい人は
- イメージチェンジをしたい人
- 顔色を明るく見せたい人
- 洋服のテイストの幅を広げたい人
- 髪が硬くて剛毛の人
- 柔らかい雰囲気のスタイルが好きな人
それ以外にも、ハイトーンカラーのように明るい色味を体験することで、今までと違った気分を味わうことができ、周りの人からもきっと褒めてもらえることが多くなりやすいですね。
ハイトーンカラーは眉毛の色も変えてみよう
ハイトーンカラーをする際は、眉毛の色味も変えてあげると見た目の違和感をより馴染ませてくれる働きがあります。
日本人の場合、眉毛の色が黒なので、どうしても髪の毛だけ明るくしても違和感を感じる場合があります。
眉毛は顔の印象を大きく変えるパーツの1つなので、ハイトーンカラーをしたときに眉毛の色も少し明るくしてあげることで、全体のバランスが馴染んで垢抜けやすくなります。
レングス別のハイライトカラー
当サロンでもハイトーンカラーのお客様がたくさん来店しており、その中でレングス別のハイトーンカラースタイルを紹介したいと思います。
ショートヘア×ハイトーンカラー
ショートヘアの場合、黒のままだとどうしてもカツラをかぶってしまったような見た目のなってしまったり、黒髪のままだと動きも感じづらいですよね。
ハイトーンカラーをすることで、短くても毛束の動きをしっかりと表現でき、顔の雰囲気も明るく見えますね。
ボブ×ハイトーンカラー
ボブは動きができにくいスタイルなので、ハイトーンカラーとの相性がとっても合います。
黒髪だと重くなりやすいスタイルですが、ハイトーンにするだけで軽く見えます。
中間や毛先にカールをしてあげるとより躍動感のあるデザインを作ることができるのでオススメ!
ミディアム×ハイトーンカラー
ミディアムヘアは、伸ばそうか切ろうか悩んでしまう中途半端な長さなので、スタイリングもしにくく、結んだりアップする人も多いですよね。
しかしハイトーンにしてみると、下ろしているだけでもおしゃれな雰囲気になります。
ロング×ハイトーンカラー
ロングヘアのハイトーンカラーは、明るい部分の面積が多いのでとても垢抜けたデザインになります。
黒髪ロングと比べても、長いのに軽さもありつつ、様々な洋服とのバランスも合わせやすいのがいいですね。
ハイトーンカラーはブリーチ無しでもできる?
ハイトーンカラーの場合は、基本的にブリーチを使って髪の毛の明度を明るくすることでハイトーンカラーのメリットを体感することができます。
ハイトーンという言葉の通り、高い調子、カラーでいう明るい色味を作るためにはベースの明るさを上げないと綺麗な色味になりません。
黒髪やブラウンの状態から、明るい色味を染めても見た目の雰囲気はあまり変わりません。
なので、ハイトーンカラーを楽しみたい場合は、ブリーチでしっかりとベースの髪色を明るくしてから挑戦するようにしてみましょう。
ハイトーンカラーが似合う人はこんな人
有名人やファッション系で働いている人に多いハイトーンカラーですが、実際にはどんな人にでも合います。
ほとんどの人が黒髪なので、どうしても全く違う明るさや色味をすることに対して恐怖心や似合わなかったらどうしようか悩む人も多いようです。
顔色やファッション、メイクなど人それぞれに合う色味や明るさが違います。
それでもあなたの担当する美容師さんと相談しながら色味を決めると、自分に似合うハイトーンカラーを手にれることができますよ!
ハイトーンカラーをセルフではやらないで!
薬局やネットでも、ハイトーンカラーにするためのブリーチや様々な色味が販売されていますよね。
もちろん、美容室でやるのと比べてもかなり安い値段ですることができます。
しかし、ハイトーンカラーはとても難しい技術で、一般の方がセルフでやるとほとんどが失敗してしまいます。
ブリーチ時の明度調整や色味の選定、そして綺麗に染める塗布の技術が揃ってこそ綺麗な仕上がりになるんですね。
なので、ハイトーンカラーをする際は、必ず美容室でお願いするようにしましょう。
ハイトーンカラーはメンズにも大人気!
ハイトーンカラーは、BTSのように海外や日本でもとっても人気が出てきていますね。
全体を白っぽいブロンド系にする人や、ポイントでハイトーンに染めたりするなど、カラーのデザインの幅もとても多いです。
メンズでもハイトーンに染めるだけで見た目が垢抜けて、かなりおしゃれに見えるのでオススメです!
ハイトーンカラーの人気色
ハイトーンカラーにこれから挑戦しようか悩んでいる人に、ハイトーンの人気色5選を紹介したいと思います。
まだ自分がなりたい色味が決まっていない人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ミルクティー×ハイトーンカラー
ミルクティー系のカラーの場合は、しっかりとベースの明るさをしっかりと明るすることが大事です。
ミルクティーカラーは柔らかい雰囲気と、奇抜な色味じゃないので様々な洋服にもあわせやすいですね。
シルバー×ハイトーンカラー
シルバー系はストリート系やモード系の人たちにも人気の色味です。
クールな印象に見られたい人や、寒色系の洋服やメイクをしている方にも合わせやすいですね。
アッシュグレー×ハイトーンカラー
日本人にも人気のアッシュグレーや、ベースは明るくしつつ、アッシュグレーでしっかり色味を入れてあげることで濁った感じのスモーキーさを作ることができます。
女性や男性にも人気なので、日本人には一番人気の色味の1つでしょう。
ベージュ×ハイトーンカラー
ベージュ系は見た目の通り柔らかくて優しい雰囲気を感じれるハイトーンカラーです。
寒色系や暖色系のように色味をガッツリ出したくない人にとっては、黄色ベースのベージュ系が初めてでも挑戦しやすい色でしょう。
ピンク×ハイトーンカラー
艶感を一番感じやすいピンク系のカラーは、ビビットな発色なので誰でも挑戦できる色味ではないですが、個性を出しやすく、見た目のインパクトも大きいのでオススメ。
ハイトーンカラーのスタイリング方法
ハイトーンカラーをした時のスタイリング方法で人気なものが
- カーリングアイロンで大きめのカールで仕上げる
- ポニーテールなどアップスタイル
- アイロンで綺麗にストレートに
などが一般的ですね。
ハイトーンカラーをした際は、ぜひ様々なスタイリングにチャレンジしてみて、自分にあったヘアスタイルを見つけてみましょう。
ハイトーンカラーのやり方
ハイトーンカラーのやり方は、サロンによって様々です。
一般的には
- ブリーチを使ってベースの明るさを上げる
- 一度流してドライ
- 希望の色味を塗布する
- 理想の明るさになったら流してシャンプー
のような流れですね。
ハイトーンカラーのやり方は、ベースの明るさや過去のケミカルヒストリー、なりたい理想のカラーデザインによっても工程が変わってきます。
ハイトーンカラーをオーダーする時のポイント
ハイトーンカラーで失敗しないために、美容室でオーダーするときのポイントを紹介したいと思います。
- なりたいイメージを伝えること
- 希望の色味を写真などで見せる
- 普段のメイクや服装も見せるとよりGood
ハイトーンカラーで自分がなりたい色味や、自分に似合う色味を選んでもらうためにも、これらのポイントを知った上で担当の美容師さんと相談すると上手に仕上がりやすいです。
どうしても、口だけで色味の説明をしたり、実際に仕上がった色がいつものメイクや洋服と合わないなどの失敗をしてしまう可能性もあります。
なので上記のポイントを抑えて自分の美容師さんと相談するようにしてみましょう。
ハイトーンカラーの色落ちを減らすお手入れ方法
ハイトーンカラーをする上で知っておきたいことの1つとして色落ちです。
一般的なブラウンなどの色味と比べて、ハイトーンカラーはブリーチでベースの明るさを上げているので、毎回シャンプーするたびに色落ちしてしまいます。
長く色をキープするためにも、
- アミノ酸シャンプーを使用する
- カラーシャンプーも定期的に使うこと
- スタイリング時はヒートプロテクションを使うこと
などの対策を行いましょう。
アミノ酸シャンプーを使用する
アミノ酸シャンプーのように、洗浄力がマイルドで保湿力の高いシャンプーはハイトーンカラーのように明るく染めた髪を優しく洗ってくれるので色落ちも少なくしてくれます。
ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くは、高級アルコール系シャンプーなどの泡立ちも洗浄力も強すぎるので色落ちがとても早く、髪の毛を痛めてしまいやすいので注意しましょう。
カラーシャンプーを定期的に使う
ハイトーンカラーに欠かせないアイテムの1つとして、カラーシャンプーがあります。カラーシャンプーは主に寒色系と暖色系用の2つが用意されており、シャンプーの中に色味が入っているので、ハイトーンの色味を補ってくれる役目があります。
自分が染めた色と同じタイプのカラーシャンプーを週に2回ほど使用することで色もちもよくしてくれますよ!
スタイリング時はヒートプロテクションを使う
ハイトーンカラーをした後の髪の毛は、とても敏感でダメージを受けやすい状態です。
なので普段使用するドライヤー、アイロンなどを使用する際は必ず熱や紫外線から髪を守ってくれるヒートプロテクションなどを使用するようにしましょう。
ハイトーンカラーが上手な美容室の探し方
ハイトーンカラーをやりたい人は、必ずハイトーンカラーが得意な美容室に行くようにしましょう。
それぞれのサロンにも特徴があり、どのようなお客様がたくさん来店しているかでそのサロンの得意なサービスがわかります。
ハイトーンカラーのお客様がたくさん来店するサロンであれば、カラーの種類や美容師の技術&経験も豊富ですが、ハイトーンカラーのお客様があまり来店しないサロンでやってしまうと失敗する可能性があります。
ハイトーンカラーの上手な美容室を探すときは
- SNSでハイトーンカラーのスタイルがあるか確認
- レビューや口コミでハイトーンカラーに関する情報をチェック
- ホームページでハイトーンカラーのメニューがあるのか確認
このように、いつも行くサロンがハイトーンカラーが得意なのかどうかわからない人は、事前にチェックするようにしましょう。
ハイトーンカラーのまとめ
ハイトーンカラーはヘアスタイルを楽しむ方法の1つとしてとてもおすすめの美容サービスです。
今までハイトーンカラーをしたことがない人も、たった一度きりの人生なので、思いっきりイメージチェンジをしてみることをオススメします!