海外でシャギーカットが大人気の理由10選を徹底解説!!
今まさにロンドンを中心に海外でも人気が出てきているシャギーカット。
日本でも昔にシャギーという言葉を聞いたことがある人も多いかもしれません。
昔はシャギーカットという言い方をする人も多くいましたが、今現在ではあまり耳にしなくなりましたね。
しかし、ロンドンなど海外ではシャギーカットがファッションモデルやミュージシャンがシャギーカットをすることで再度火がつき始めました。
今海外で人気のシャギーカットについて、日本で流行っているスタイルとの違いについて詳しく解説していきたいと思います。
ありがたい事に、MY SNUG ROOMがGood vibes hair さんの記事で、1位に選んで頂けました♪
これからもたくさんのお客様に満足して頂けるようなサロンを作っていきたいと思いますので皆さんよろしくお願いします☆
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シャギーカットとは

1960年台の終わり頃に活躍していたニューヨークの美容師さんが考案したとされるのがこのシャギーカット。
シャギーカットは、毛先を細く鋭いラインを作りながら動きが出るようにデザインしながら作るカット技法です。
少し前に流行した重ためのぱっつん系のヘアスタイルとは正反対のデザインで、髪の軽さや躍動感のある無造作っぽいヘアスタイルです。
トップからレイヤーを入れたり毛先にエッジ感が出るので軽い印象に見えます。
シャギーカットの特徴
シャギーカットは毛先を削いで(間引く)質感を軽くするので軽さや動きを強調するために用いられます。
シャギーカットは男性、女性のどちらにも取り入れられやすく、比較的髪の毛量が多い方に適しています。
シャギーカットはこんな人にオススメ
シャギーカットには様々な魅力があり、
◯毛量が多くて毛先が重たい
◯顔まわりにかかる髪に変化が欲しい
◯髪を伸ばしたいけど変化が欲しい
◯躍動感や動きのあるヘアスタイルが好き
などの悩みがある人にとてもオススメです。
シャギーカットとレイヤーカットの違いは?

シャギーカットと同じようなイメージを持たれているレイヤーカット。
昔は髪の毛量を軽くしたり、動きを出すためにレイヤーやシャギーという言葉がよく用いられていました。
今現在では両者の用途はより明確になっています。
レイヤーカットは、上の段を短くして下の髪を長く残すようにすることで髪全体に段が構成されて毛先にいくに従って髪の厚みが減るようにするカット技法です。
それと比較して、シャギーカットはどちらかというと毛束の毛先を間引いたり、尖らせることで動きを出すのがメインです。
レングス別人気のシャギーカット
それぞれのレングスにあったシャギーカットのヘアデザインを紹介します。
シャギーカットしてみたいけど、自分の髪の長さだとどんなイメージになるかわからない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ショートヘア×シャギーカット

ショートヘアスタイルの動きをより強調するようにデザインした顔まわりのエッジ感が顔まわりにさりげなくかかるのでとてもお洒落に。
くせ毛の方やパーマをかけるとより無造作な質感を強調できるのでおすすめ。
ストレートでもカールスタイルの両方の方にも似合うヘアデザインですね。
ボブヘア×シャギーカット

重ためのボブとは正反対なヘアデザインが特徴的なこのシャギーカット。
ボブの長さでトップに入れたレイヤーや毛先のシャギーカットでより動きやすくなっているのでスタイリングもしやすいです。
写真のようにワンポイントでハイライトを入れたりするとよりGood!
ミディアムヘア×シャギーカット

ミディアムヘアは伸ばそうか切ろうか悩みやすいレングスですが、写真のようにパーマとの組み合わせでよりデザイン性のあるヘアスタイルに。
パーマスタイルにシャギーカットを入れすぎるとパサつきや痛みがひどくなるので、髪が重くならず動きが出る最小限に抑えてあげるといいですね。
セミロング×シャギーカット

ウルフカットとシャギーカット組み合わせた今海外で一番人気のヘアデザイン。
美容室でのオーダー数も圧倒的に多く、海外のシャギースタイルのベースとなる一番人気がこのヘアデザインです。
ウルフカットとシャギーカットで極端にトップとボトムの長さを分けており、それに加えてハイライトでより束間や動きを強調することで個性的でオシャレ度が高いヘアスタイルに。
ロングヘア×シャギーカット

顔まわりを中心に入れたシャギーカットがロングでも動きをより強調させてくれます。
前髪はぱっつんに、顔まわりはシャギーカットで動きをつけることでアンバランスさを演出した上級者向けのヘアスタイルです。
ロングヘアの場合は、レイヤーとの組み合わせやパーマとの組み合わせでも様々なヘアデザインを作ることができますね。
シャギーカットはメンズにも大人気!

現在は韓流の影響も大きいいのでセンター分けなどのヘアデザインが日本では人気にですよね。
シャギーカットはメンズのヘアスタイルにも多く取り入れられており、毛束感をしっかり出すことでワックスをつけた後にヘアスタイルがより立体的に見えます。
綺麗めより無造作感のある男っぽいヘアスタイルが好みの方はぜひチャレンジしてみましょう。
シャギーカットは40代や50代でも大丈夫?

昔流行したシャギーカットですが、40代や50代の方にもおすすめなのが今現在のシャギーカット!
年齢とともに髪が細くなりボリュームがなくなるのでどうしても毛先をブラントにして重く見せるようになってしまいやすいのがこの年代のヘアスタイル。
レイヤーやウルフ系のデザインと組み合わせることで、オシャレさを感じる40代や50代のヘアスタイルを体験することができますよ!
シャギーカットをオーダーする時のポイント

ネシャギーカットをしてみたいけど、どのようにオーダーしていいかわからないという方必見。
シャギーカットは、しっかりと全体のイメージや髪質に合うかどうかを見極めないと失敗されたような髪型になってしまいます。
美容室でオーダーする前に担当の美容師さんとしっかりと相談しましょう。
◯顔の輪郭に合うかどうか
◯自分の髪のクセに適しているか
◯ストレートかカールのどちらが多いのか
◯スタイリングはするのかしないのか
なこれらのポイントをしっかりと理解した上でシャギースタイルをオーダーするようにしましょう。
シャギーカットとウルフカットで作る最新のヘアデザイン

シャギーカットとウルフカットを組み合わせたヘアデザインが海外で爆発的に人気です。
シャギーカットは毛先にエッジを効かせたデザインで、ウルフカットはトップとボトムの長さを極端に変えた縦長のシルエットです。
この二つの組み合わせると、トップから毛先にかけて動きと細いシルエットに見せることができます。
ミュージシャンの方にとても多いヘアデザインなのでぜひ参考にしてみましょう。
シャギーカットのメリットとデメリット

シャギーカットをしてみたいと思う方に、一度チェックしておきたいメリットやデメリットについて話したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
シャギーカットのメリット
◎髪が軽く見えるので毛先に動きた出る
◎透け感のあるヘアデザインになる
◎髪が乾くのが早い
◎スタイリング剤を使わなくても無造作感のあるヘアスタイルになる
などがあげられます。
シャギーカットのデメリット
▲くせ毛の人はスタイリングしにくい
▲髪の毛の量が少ない人はより薄く見える
▲髪の毛がダメージしやすくなる
▲パサパサしやすくなる
などがあげられます。
自分が求めるヘアデザインによって向き、不向きがあるのでしっかりと担当の美容師さんと相談するといいですね。
芸能人でもシャギーカットが人気

芸能人でもお洒落な人たちが先取りしたシャギースタイルもかなり人気!
この芸能人の方もシャギーカットで作っていたなんてと感じる人も多いかもしれないのでぜひ参考にしてみてくださいね。
その中で特にお薦めしたい芸能人が
◯アイナジエンド(BiSH)
◯藤原紀香
◯あいみょん
◯菅田将暉
さんあたりのヘアスタイルがとても参考になるかと思います。
シャギースタイルは、髪の長さやデザインによっても印象がとても異なります。
毛先を尖らせたヘアデザインですが、レイヤーとの組み合わせや間引く量によっても見た目が変わるのでデザインの幅がとても広いですね。
シャギーカットのスタイリング方法は?

シャギーカットのスタイリング方法は髪の長さや作りたいデザインによってスタイリング方法も変わります。
艶感が欲しいのか、無造作っぽい質感が好きなのか、またカットのデザインによっても違いがあります。
下記のケースを参考にしてみてくださいね。
無造作感のあるシャギーカット

無造作感のあるシャギーカットのスタイリング方法は、髪が重くならずマットな質感が必要です。
髪全体をしっかりと乾かした後は、マットワックスなど艶が出ない物を使用し、根本から中間にかけて少しくしゃっとした感じで揉み込むだけでOK。
毛先に付けると束感が強く出せるので、毛先のエッジをより強調したい人は毛先にもつけるようにしましょう。
ウエットな質感でボリュームを抑えたシャギーカット

シャギーカットで毛先に動きを出しつつ、髪に艶感とウエット感のあるスタイルが好きな方は、髪全体を乾かした後はクリームとオイルなどを混ぜて中間から毛先にしっかりとつけます。
ワックスとクリーム、ワックスとオイルなどの組み合わせでもウエットな質感を表現できるのでおすすめ。
シャグカットとウェーブスタイル

ロシャグカットで毛先を軽くして、中間から毛先にかけてパーマがかかったヘアスタイルには、半乾きの状態でムースや水分量の多いワックスを揉み込むようにしてつけてあげましょう。
フワッとボリュームがありつつも、毛先の動きがしっかりと表現できるので無造作な印象に。
シャギーカットで作る前髪スタイル

今ではシースルーバングが流行っているように、前髪を軽く作るデザインがとても主流になってきましたね。
シースルーバングは前髪を作る幅を狭くして作るヘアデザインです。
シャギーカットで作る前髪スタイルは、毛束を中間から毛先に向けて尖らせるのでより前髪の印象を強調することができるんですね。
まだ前髪がない人や、既にもう前髪を作ってしまっている人でもシャギーカットで違うデザインを作ることができます。
今の前髪にちょっと変化が欲しいなと感じている人は、ぜひシャギーカットを使った前髪スタイルにチャレンジしてみてくださいね!
まとめ

昔のシャギーカットとは違い、令和時代のシャギーカットはウルフスタイルやレイヤーと組み合わせたヘアデザインが主流になってきています。
個性的なデザインから、日常的なスタイルも取り入れることができるシャギーカットをぜひ次回のヘアスタイルの際にチャレンジしてみてください!
ロンドンでヘアカットが上手な美容室をお探しの方は、ぜひMYSNUGROOMをご利用ください!