マレットヘアについて知っておきたい10の事!ウルフヘアとの違いも徹底解説
人気のマレットヘアで知っておきたい10の事。ウルフカットとの違いも徹底解説
今日本や海外でも再ブームが加熱しつつあるマレットヘアって知っていますか?たくさんの歌手や俳優さん、海外セレブも昔流行ったマレットヘアを現代風にアレンジすることでオシャレなヘアスタイルとして人気が出てきました。
昔のマレットヘアは、あまりにも古臭いデザインでバランスが悪くお世辞にもカッコ良いとは言えるようなヘアスタイルではありませんでした。
しかし現代ではより自然でどんなタイプの人にも似合わせる事ができるヘアデザインが主流になってきました。
これからヘアスタイルを変えたいけど、何か良いスタイルがないか考えている人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
マレットヘアとは
マレットヘアとはトップや再度の髪を短めにして、襟足を長めに残した髪型の総称で、前髪やサイドの長さが極端に短く、襟足のみが独立して長いデザインが主流でした。
今では「ソフトウルフ」「ネオマレット」などのようにウルフ系スタイルにも似ているので少しずつ同じヘアスタイルとして呼ばれることも多くなりました。
マレットヘアの英語の読み方
マレットヘアは、英語ではmullet hairと呼ばれており、mulletやmullet shag,mullet shortなど様々な呼び方がされています。
マレットヘアの特徴
マレットヘアの特徴は、何と言ってもトップやサイドの長さを極端に短く切り込んだデザインが多いのがポイントですね。
現代版ではショートヘアのようなトップやサイドの長さに対して、極端にミディアムレベルの長めに残した襟足が特徴的なスタイルが多いように感じます。
襟足のデザインに合わせて、エクステはハイライトなどの組み合わせを楽しむ方も多く見られますね。
マレットヘアはこんな人にオススメ
マレットヘアはかなり個性的なヘアスタイルなので、
◯奇抜なヘアデザインに挑戦してみたい人
◯横長の輪郭なので縦長に見えるようにしたい人
◯首周りが長く見えるようにしたい人
などの悩みを解決できるヘアデザインかなと感じます。
マレットヘアのような特徴的なヘアスタイルは、美容師さんや服飾関係のお仕事や店員さんなどのような方にはとても人気がありますね。
マレットヘアとやウルフの違いとは?
マレットヘアと同じような定義で今現在では使われているウルフですが、元々はマレットヘアは前髪、トップ、サイドが短くされたヘアデザインに対して襟足のみ極端に長く残すようなデザインでした。
ウルフヘアは前髪、トップ、サイドの長さに対して少しだけ襟足を長く残したデザインと解説されることも多かったように感じます。
しかし昔のウルフヘアといえば、マレットと同じように極端に短く刈り上げやトップを切り込んだスタイルに対して襟足を長く残したデザインも数多くあり、今現在ではどちらも同じデザインとして呼ばれることも多いですね。
今現在では、マレットヘアもウルフヘアも今の時代に合わせたデザインに作り込まれており、ショート、ボブ、ミディアムヘアに合わせたマレット&ウルフデザインが作られるようになりました。
極端に長さを変えるというより、バランスよく短い毛や長い毛を入れながら縦長のシルエットやひし形に見えるヘアデザインが人気です。
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おすすめのマレットヘアスタイル5選
そマレットヘアスタイルにしてみたいけど、今っぽいデザインってどんなスタイルがあるのかよくわからない人もいますよね。
そんな方は、今回紹介する5つのヘアデザインを参考にしてみてくださいね。
もちろん、ここに掲載しているスタイル以外にも、一人ひとりの輪郭や髪質にあったヘアスタイルがあるので、担当の美容師さんと相談してみるといいですね。
ショート× マレットヘア
今までのショートヘアと違い、襟足を長めに残したスタイルでよりウルフっぽいメリハリのある縦長シルエットになります。
首筋に沿うように長めに残した襟足がクールな印象を与え、トップの長さを短くすればするほどストリートっぽい独特なヘアデザインへと変わっていきます。
ネオウルフなどナチュラルなデザインの場合は、少しだけトップや襟足の長さを調整するだけで今っぽいウルフショートができるのでオススメ!
ボブ×マレットヘア
今ショートボブっぽい長さも残しながら、トップや前髪は極端に短めに切り込んだ個性的なデザイン。
ボーイッシュっぽさも演出しながら、毛先の動きは女性らしさも表現できる男性や女性ともにおすすめできるデザインです。
ミディアム×マレットヘア
ミディアムぐらいに襟足を残しつつ、トップから顔まわりのラインは繋がるように短く段差を入れ込むスタイル。
毛毛先に動きを出しながらエッジーなクール系デザインなので、大人っぽくみられたい人におすすめ!
セミロング×マレットヘア
切り込んだ前髪が特徴的なこちらのスタイルは、顔まわりは包み込むようにレイヤーをしっかりと入れ込み、前髪の毛先にもしっかりと動きをつけてセレブなどにも人気のマレットデザイン。
ロング×マレットヘア
顔ロングヘアの方でマレットヘアに挑戦したい方はこちらのデザインがとてもおすすめ!
顔襟足の長さはしっかりと残しつつ、ブリーチハイライトとの組み合わせでより斬新でオシャレな雰囲気に♪
結んだり襟足を束ねるとショートヘアにも見える2通りのデザインが楽しめるヘアスタイルですね。
ネオウルフ&ソフトウルフカットはメンズにも大人気!
メンズの中でも、襟足を少し長めに残してトップに動きをつけたネオウルフ&ソフトウルフカットが人気!
メンズのネオウルフ&ソフトウルフカットの場合、ワックスなどのスタイリングでより動きを強調したり、毛先をカールにしたり、ストレートでまっすぐに伸ばしたりする事で見た目の印象も変えることができます。
ショートの場合は、トップに入れるハイレイヤーはかなり短めの状態でも似合わせやすいのでメリハリの効いたシルエットがメンズのウルフカットの特徴でしょう。
男性にも多いマッシュ系スタイルでもネオウルフ&ソフトウルフカットのようにレイヤーと襟足を少し長めにしてあげる事で、重目が主流だったマッシュヘアに軽さや動きをプラスすることができますよ。
マレットヘアがダサいって言われているのはなぜ?
昔流行していたマレットヘアは、タイトに見えるデザインではなく、ブロッコリーのようなボリュームのあるカーリーヘアに襟足を残すデザインが主流だったので今思うととてもダサいと感じる人が多いようですね。
4もちろん、その頃の人たちにとってはカッコ良いと思われていたんでしょうし、時代に合わせてシルエットやデザインも変わってくるのは当たり前ですよね。
令和には令和に似合うデザインが数多く作られているので、前髪、トップやサイドのデザインに合わせた今っぽいマレットヘアに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
マレットヘアでカッコイイと思われるには?
マレットヘアは世界で一番ダサいヘアスタイルと言われてきたヘアデザインですが、今っぽく作り込むととてもオシャレに見えるんですね。
しかし、骨格や毛質に合わせてしっかりとバランスを考えながらカットしないと見た目がダサくみられる可能性も高いです。
マレットヘアはショートのカットが上手な美容師さんにお願いすることがとても重要ですね。
オーダーする際も、いくつか違うヘアデザインを用意しておき、担当する美容師さんとしっかりとコミュニケーションを取るのも忘れずに!
マレットヘアで人気の有名人といえば?
ネ世界中で再ブームが起きているマレットヘアですが、たくさんの有名人がこぞって今っぽいマレットヘアに挑戦しています。
- BTSジョングク
- マイリーサイラス
- リアーナ
- ケシャ
など、歌手を中心にファッションデザイナーや俳優さんにも数多くみられます。
特に欧米でとても人気で、ロンドンでも一般人のお客様もこぞってマレットヘアをオーダーする方がたくさんいらっしゃいます。
マレットヘアでヤンキーっぽく見られない方法
マレットヘアに挑戦してみたいけど、ヤンキーヘアと似たようなイメージを持っている方も多いかと思います。
特にボクサーの若い頃のような
- 辰吉丈一郎さん
- 亀田三兄弟
- 畑山隆則
こんなイメージを持っている方も多いですよね。
◎ヤンキーっぽく見られるのは、顔の印象である眉毛の細さや茶色や金髪といったカラーの影響、それに合わせたファッションがヤンキーっぽく見られる原因かと思います。
ファッションやメイクを今っぽく意識すればヤンキーっぽくならないので心配しなくても大丈夫でしょう。
マレットヘアとパーマの組み合わせが人気
マレットヘアはカットだけで楽しむヘアデザインと思いきや、パーマを取り入ればデザインもかなり人気です。
カットのデザインだけで楽しむのではなく、毛先の動きも取り入れて楽しむのが今の流行なんですね。
もちろんカットのデザインによって似合うかどうかの判断が必要ですが、パーマの強さやかける位置などしっかりとデザインすることで周りのマレットヘアより少しオシャレなヘアデザインにできますよ!
マレットヘアのスタイリング方法は?
マレットヘアの場合、長さ別にスタイリングの方法が変わってきます。
【ショートヘアの場合】
ショートヘアスタイルの場合は、基本的に長さによる違いで作るマレットヘアのデザインがもっとも主流です、
スタイリングはあまり必要とせず、ヘアカットでしっかりと襟足やトップの長さを設定するだけで今っぽいマレットヘアに仕上げるので、スタイリングはワックスやオイルで動きを出したり、ツヤを出したストレートっぽいダウンスタイルも人気。
【ボブやミディアムヘアの場合】
ボブやミディアムで人気のマレットヘアのスタイリングは、外ハネ系がとても多いですね。
今までのマレットヘアのように、極端にレイヤーを入れるのではなく、さりげなく加えたレイヤーと少し長めの襟足のカットデザインに加えて、スタイリングで襟足を外ハネにしてあげることでくびれができるので頭の形がよく見えるスタイリング方法ですね。
【ロングヘアの場合】
ロングヘアのマレットヘアの場合は、洗いっぱなしのようなラフなスタイリングがとっても人気です。
軽く入ったレイヤーをクシャクシャっとしたようなボサボサ感のあるスタイリングが今っぽくてお薦め。
それ以外にも、フロントに作った姫カットのようにぶつ切りしたレイヤーをしっかりとアイロンで内巻きに仕上げて、それ以外は綺麗なストレートに仕上げてあげるのも海外では人気ですね。
もしマレットヘアで失敗されたら?
せっかく今っぽいスタイルになりたいとマレットヘアをお願いしたのに、自分に似合わないヘアデザインにカットされてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
極論は、上に入ったレイヤーと長めに残した襟足の差を縮めてあげる事で失敗されたヘアスタイルをより自然な状態に戻すことができます。
襟足の長さを切るので、伸ばしていた人にとっては辛いかもしれませんが、マレットヘアは顔の形や毛質、毛量やスタイリングの有無など様々なことを考慮してカットしなければなりません。
そこまで考えていない状態で、ただ雑誌にあるヘアカタのようになりたいと思ってオーダーしてしまうと失敗される確率がとても高くなります。
似合わせの技術がとても必要なマレットヘアは、必ずカットが上手な美容室で切るようにすることで失敗される確率を減らせます!
マレットヘアのまとめ
マレットヘアは昔とは全く違い、今っぽい流行を取り入れたデザインがとても人気になってきました。
ロ今までとは違うヘアデザインに挑戦してみたい人や、アーティスティックな職場環境で働いている方もぜひチャレンジしてみてほしいですね。
ロンドンでヘアカットが上手な美容室をお探しの方は、ぜひMYSNUGROOMをご利用ください!